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​小笠原諸島 母島

MACRO DIVE

DivE Resort

​母島のマクロな世界

IT's a SMALL world

東洋のガラパゴスと言われる小笠原諸島。

その海のマクロ世界もやはりそれは「ガラパゴス」なのである。

​母島の海で生きる小さき者たちをご紹介。

コヤナギウミウシ
nudibranch

【和名】コヤナギウミウシ
【英名】
【撮影】2023年4月1日 瀬尾様
【ポイント】平島 アナダイ
【コメント】
学名はJanolus toyamensis といい、1970年にBaba&Abeにより命名。
その1人馬場氏が和名の命名にあたり同年にデビューした歌手、小柳ルミ子に因んで命名されたそうです。

フリソデエビ
Marsupenaeus japonicus

【和名】フリソデエビ
【英名】Harlequin shrimp
【撮影】2023年4月9日 中山様
【ポイント】向島 西鼻
【コメント】
大きな左右のハサミが着物の振袖に見えることから名付いた美しいエビ。
オスメスペアでいる事も多いですね。
ヒトデが大好物なんです!

クビナシアケウス
Brachyura Linnaeus

【和名】クビナシアケウス
【英名】
【撮影】2023年11月14日 飯田淳一様
【ポイント】四本岩
【コメント】
母島では浅場の転石下によく居ます。
一体どこが足?触覚?なのかよく分からないですね。
もじゃもじゃして謎の生物ですが、カニなんです。。。

ラベンダーブルシェッドダートフィッシュ
Gobioidei

【和名】ラベンダーブルシェッドダートフィッシュ

【分類】スズキ目 - クロユリハゼ科 - ハタタテハゼ属
【学名】Nemateleotris lavandula
【撮影】2023年8月22日 DiveResortHaHaJIMA
【ポイント】向島 西鼻
【コメント】

これまで「シコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)」の呼び名で愛されてきた高貴な紫色の美しいハゼですが、2023年にパラオなどで見られるものとは別種と発表され、上記の名前が新たに付けられました。
今後は「ラベンダー」という愛称が浸透してゆくかな?
通常-40m以深の深場に生息しますが、母島では-30m付近から見られます。